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2015年10月14日

パラリンピック報道写真展

2015年 パラリンピック報道写真展

・8月5日~11日 神奈川県大和市 渋谷学習センターギャラリー
・8月21日~27日 東京銀座 フレームマンギャラリー
・10月12日 神奈川県スポーツセンター スポーツフェスティバルにて協力展示
・10月17日~30日 静岡県浜松市 花みずきギャラリー 開催予定

※今後も各地にて写真展予定

2010年05月07日

日本車椅子バスケットボール選手権 宮城MAXが三連覇!

 5月3日より東京体育館で行われた第39回日本車椅子バスケットボール選手権大会で最終日の5日、宮城MAXが76対46で千葉ホークスを破り優勝、3年連続で日本一の座に輝いた。

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優勝を決めた宮城MAX

 この大会は、全国81チームから地区予選を勝ち抜いた20チームが競う、男子車椅子バスケ国内最高峰の大会。3日の準決勝の後にはエキシビションとして、2010年7月7日より英国・バーミンガムで行われるIWBF世界車椅子バスケットボール選手権大会男女日本選手紹介も行われたが、決勝はこの男子代表選手を複数擁する強豪チーム同士の対決となった。

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藤本怜央

 決勝のゲームは千葉ホークスが先制するも、今大会の得点王となったベテランの藤本怜央らのシュートで宮城MAXが第1クオーターからリードを奪う。昨年からチームに加わったスピードある若手・豊島英との連携も鮮やかに宮城MAXが順調に得点を重ねる一方で、点差を詰めたい千葉ホークスは反撃に出るもミスが続きシュートが決まらず、30点差で宮城MAXの勝利となった。


 宮城MAXの岩佐義明監督は試合後、勝利の要因として、ディフェンスの力と、冬場のチェアスキル(車椅子の基本操作)のトレーニングの成果を挙げた。今大会の最優秀選手となったガードの豊島については「今まで秘められたものを引き出せられた」と評価。

 また、世界選手権でも男子日本代表チーム監督を勤める立場から「いま、決勝の両チームには日本代表があわせて9人いる。それぞれのチームに戻ってのいろいろなプレイを見て、こんなところも頑張っていたんだ、この選手でこういう戦いもできるのか、という感想も持った。これで思い切って世界選手権に行ける!という気持ちになりました」と笑顔で語った。

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豊島英

日本車椅子バスケットボール連盟
http://www.jwbf.gr.jp/info/

(photo:Kazuo TARUMI, text:Yuko SATO)

2010年02月11日

ジャパンパラリンピック・大回転
三澤、男子立位で3連勝。男子座位の優勝は谷口

2/11、白馬八方尾根(長野県)で行なわれている「2010ジャパンパラリンピック アルペンスキー競技大会」は、最終日、大回転競技が行われた。

1本目には晴れていた天候も、2本目には雨まじりの雪に変わるという、難しいコンディションの中、男子立位では三澤拓が優勝し、ジャパンパラリンピックの全種目を制した。また男子座位では、地元在住の谷口彰が優勝した。

女子座位では、昨日に引き続きただひとりの出場となった青木辰子が2本ともフィニッシュし、調子が上向いていることを証明した。

◆三澤拓のコメント◆
「今日は雪のコンディションで、ゴールすることが精一杯。それでも、2本ともきちんとした滑りができた。1本目は阿部さんに負けていたけれど、2本目で逆転できてよかったと思う。全種目に勝てたのは初めて。みんなに応援してもらっているので、バンクーバーでも金メダルを獲りにいきたい」

◆谷口彰のコメント◆
「大勢の選手が途中棄権してしまったので、半分満足。自分もところどころで減速してしまったが、優勝は素直にうれしい。今日の雪質が僕には合っていたと思う」

◆青木辰子のコメント◆
「回転だけでなく、大回転の滑りも仕上がりつつある。次の遠征まであと10日あるので、しっかりと調整して、試合で力を出せるようにしていきたい」

■■ 本日の競技 ■■

2010ジャパンパラリンピック アルペンスキー競技大会
 会場=白馬八方尾根(長野県)
 種目=大回転

■■ 上位選手成績 ■■

【男子立位】
1位 三澤 拓(順天堂大学)
2位 阿部敏弘(東日本高速道路株式会社)
3位 小池岳太(セントラルスポーツ株式会社)

【男子座位】
1位 谷口 彰(株式会社相模組)
2位 鈴木猛史(駿河台大学)
3位 横澤高徳(株式会社フヨウサキナ)

【女子座位】
1位 青木辰子(株式会社キッツ)

※詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.jsad.or.jp/kiroku/kiroku2009.htm

なお大会終了後、バンクーバー・パラリンピックのアルペンスキー日本代表選手の追加発表が行なわれた。追加が決まったのは、以下の5人。

田中佳子
たなかよしこ
 女子座位(LW12-2)
 エイベックス・エンタテインメント株式会社
 1975年6月17日生まれ
 長野県出身 千葉県在住

東海将彦
とうかいまさひこ
 男子立位(LW3-2)
 DHLジャパン
 1973年11月13日生まれ
 東京都出身 東京都在住

横澤高徳
よこさわたかのり
 男子座位(LW10-2)
 株式会社フヨウサキナ
 1972年3月6日生まれ
 岩手県出身 岩手県在住

夏目賢司
なつめけんじ
 男子座位(LW11)
 白馬八方尾根スキースクール
 1973年12月4日生まれ
 長野県出身 長野県在住

山本光文
やまもとみつふみ
 男子座位(LW12-2 )
 めいほうぐるーぷ
 1974年9月20日生まれ
 静岡県出身 愛知県在住

第1次発表の6名、第2次発表の3名と合わせて、今回の発表でアルペンスキー日本代表選手は合計14名(女子座位3名、男子座位7名、男子立位4名)となった。
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2010年02月10日

ジャパンパラリンピック・スーパーコンビ 
~男子座位は森井、立位は三澤が優勝

2/10、白馬八方尾根(長野県)で行なわれている「2010ジャパンパラリンピック アルペンスキー競技大会」の2日目、スーパーコンビが行われた。

スーパーコンビは、パラリンピックではバンクーバー大会で初めて採用される種目。スーパー大回転と回転を1本ずつ、同日のうちに滑り、その合計タイムで競う。滑降に次ぐスピードでの高速ターンが求められるスーパー大回転と、すばやい動きで次々に旗門をクリアしていかなければならない回転という、まったく性格の異なる2種目を立て続けに行なうところが、独特の難しさになっている。

時おり激しく雨が降り、霧による視界不良も重なる厳しいコンディション。競技前半のスーパー大回転では、コースアウトし、途中棄権する選手が続出した。

その難しいコースコンディションに自らの滑りを的確に合わせてみせたのが、男子座位の森井大輝。後半の回転で、スピード系種目から技術系種目へと意識とテクニックの切り替えを成功させ、前半のリードをさらに広げて、優勝を果たした。

男子立位では、安定した滑りを2本揃えた三澤拓が、昨日の回転に続き優勝。また、高校生の山崎福太郎が2位に入る健闘をみせた。

また女子座位は、青木辰子が唯一出場。スーパー大回転、回転ともに視界不良の中、慎重な滑りでフィニッシュし、優勝した。

◆森井大輝のコメント◆
「1本目(スーパー大回転)は、高速系ではあり得ない悪条件の中、滑走した。雪面に叩かれて跳ね飛ばされそうになる危ない場面もあったが、テクニックでカバーした。体もほぼ100%回復し、バンクーバーでどんな条件にも対応する自信につながった」

◆青木辰子のコメント◆
「1本目(スーパー大回転)は、視界不良で次の旗門しか見えない中で、慎重な滑りを心がけた。2本目も無事にフィニッシュすることができた。バンクーバーに向け、調整はうまくいっている」

■■ 本日の競技 ■■

2010ジャパンパラリンピック アルペンスキー競技大会
 会場=白馬八方尾根(長野県)
 種目=スーパーコンビ

■■ 上位選手成績 ■■

【男子立位】
1位 三澤 拓(順天堂大学)
2位 山崎福太郎(長野県上田高校)

【男子座位】
1位 森井大輝(富士通マイクロエレクトロニクス株式会社)
2位 鈴木猛史(駿河台大学)
3位 夏目堅司(白馬八方尾根スキースクール)

【女子座位】
1位 青木辰子(株式会社キッツ)

※詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.jsad.or.jp/kiroku/kiroku2009.htm
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2010年02月09日

ジャパンパラリンピック・回転 ~立位は三澤、座位は鈴木が優勝。

9日、白馬八方尾根(長野県)で行なわれている「2010ジャパンパラリンピック アルペンスキー競技大会」の初日、回転競技が行われた。

男子立位は三澤拓、男子座位は鈴木猛史が、それぞれ優勝。
また女子座位は、田中佳子が唯一出場。1本目は良い滑りを見せたが、2本目で途中棄権となってしまった。前日夜から降り続いた雨で、コースコンディションは良くなかったものの、ケガ人を出ず無事初日の競技が終った。

◆三澤拓のコメント◆
「1本目は慎重に滑ったが、2本目は攻めることができた。スラローム(回転)は得意。トリノは出るだけだったが、バンクーバーは着実に備えることができている。(今日のようにコンディションが)悪くてもレベルの高い滑りができるようになった。メダルをとりにいきたい。」

■■ 2/9 の競技 ■■

2010ジャパンパラリンピック アルペンスキー競技大会
 会場=白馬八方尾根(長野県)
 種目=回転

■■ 上位選手成績 ■■

【男子立位】
1位 三澤 拓(順天堂大学)
2位 小池 岳太(セントラルスポーツ株式会社)
3位 阿部 敏弘(東日本高速道路株式会社)

【男子座位】
1位 鈴木 猛史(駿河台大学)
2位 狩野 亮(株式会社マルハン)
3位 森井 大輝(富士通マイクロエレクトロニクス株式会社)

【女子座位】
 田中佳子(エイベックス・エンタテインメント株式会社)
 ※2本目途中棄権

※詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.jsad.or.jp/kiroku/kiroku2009.htm
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2009年12月25日

バンクーバーパラリンピック日本選手団発表!

 12月24日、東京都渋谷区の岸記念体育会館で、2010年3月12日よりカナダ・バンクーバーで開催される第10回冬季パラリンピックの日本選手団代表決定の記者発表が行われた。

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大会マスコットのスーミを囲んで。後列右から中森邦男JPC事務局長(日本選手団団長)、新田佳浩、太田渉子(ともにクロスカントリースキー/バイアスロン)、中北浩仁監督(アイススレッジホッケー)。前列右から中島洋治(車いすカーリング)、大日方邦子(アルペンスキー)。

 「全ての競技でのメダル、複数の競技で金、前回トリノ大会以上のメダル数を目指す」という中森日本選手団団長による選手発表に続いて、主将の新田佳浩ら4選手と、中北浩仁監督(アイススレッジホッケー)が登場。それぞれ大会への抱負を語った。


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太田渉子

 「主将として、各競技団体が日本チーム一丸となって世界と戦えるように。選手としての目標は、トリノでの転倒のリベンジを目指す」と新田。また、バンクーバーに照準を合わせ4年計画でトレーニングをしてきたという若手の太田渉子は、「3月13日のバイアスロンパシュート(追抜)で、表彰台の真ん中を狙う」と力強く宣言。

 今大会が日本初出場となる車いすカーリング。チームの司令塔であるスキップの中島は「ひとつでも上を目指して、勝ちを増やしたい」とチャレンジャーの心境を語った。

 冬季パラ5大会連続出場となるアルペンスキーのベテランの大日方邦子は、今大会での引退を表明し「集大成となる今大会で、トリノ以上の成績を目標に、複数の金を狙う」と言葉静かに強い闘志を見せた。

 出場選手個人名が未発表のアイススレッジホッケーからは中北監督が出席。「5月のチェコの世界選手権で、日本チームはバンクーバーの出場権を得ることができた。現在残っている21名の選手から最終の15名を選抜する。勝つ意志を心に抱きながらチャンピオンを目指す」とチームの意気込みを述べた。

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中北監督


 バンクーバー大会で実施されるのは、アルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン、アイススレッジホッケー、車いすカーリングの5競技。日本選手団は選手50名と役員50名の合計100名ほどの編成を予定している。

 今回個人名が発表された代表選手は、アルペンスキー6名、クロスカントリースキー/バイアスロン8名、車いすカーリング5名の計19名だ。アイススレッジホッケー代表15名の顔ぶれは、1月に長野で行われるジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー大会最終日の24日に発表する予定。またアルペンスキーの代表選手追加も含め、日本選手団メンバーの最終決定・発表は、1月末となる見込みだ。


(Photo:Shinya TANAKA, text:Yuko SATO )

2009年05月30日

BT-PWC 水泳で木村(敬)が銀、奈良が銅獲得!

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木村敬一、男子100m自由形[S11](25日、マンチェスター・アクアティクスセンター)


BTパラリンピックワールドカップ最終日の25日には水泳競技が行われ、奈良恵里加が女子100m自由形[S6]で銅メダル、木村敬一が男子100m自由形[S11]で銀メダルを獲得した。女子100mバタフライ[S13]に出場した笠本明里は5位だった。

また、24、25日には、招待選手以外も参加できる「インターナショナルオープン2009」水泳大会がPWC水泳種目と同時開催され、25日の男子50mバタフライ[MD(クラス混合)]で江島大佑が銀メダルを獲得した。


BT-PWC出場3選手のタイムと談話は以下の通り。

奈良恵里加:1分24秒23
「タイムはベストではなかったのですが、精一杯戦うことができたので満足しています。今日のレースでの課題は、後半のキックと伸び。目標としている3年後のロンドン出場まで、大会の積み重ねで、自分の課題を克服できるようにつなげていきたい」

笠本明里:1分25秒31
「バタフライは専門ではなく、めっちゃ苦手な種目だったので、大会に招待されてからフォームを一から教えてもらって集中して練習し、1カ月前ぐらいから改善してきました。目標タイム、1分22ぐらいを出したかったのですが、フォームも言われたとおりなかなか…。厳しかったです」

木村敬一:1分03秒88
「調子は、まあ悪くなかったです。北京が終わってからすぐ大学受験という激動の1年で、あまり練習できずに調子が戻りきっていなかった。それを考えると、記録はいい方だと思います。今日は、1分4秒ぐらいは覚悟していたのですが、北京の予選と変わらない3秒が出たので。…でも、(見えなくても)隣のレーンの選手の水しぶきがかかったのが分かった。本当は、優勝したかったです。
 (障害者水泳のトップ選手らの練習拠点となっていた)早稲田には落ちてしまったので、日大の水泳サークルで、いま練習環境を作ってもらっているところです。ロンドンを目指して、これからしっかりと頑張ります」

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左から奈良恵里加、木村敬一、笠本明里(25日、マンチェスター・アクアティクスセンター)

(photo&text : Yuko SATO)

2009年05月25日

BT-PWC 山本篤が陸上で金、銀獲得!

BTパラリンピックワールドカップ5日目の24日、マンチェスター・リージョナル・アリーナで陸上競技が行われ、山本篤が[T42]男子200mで金、[T42]男子100mで銀メダルを獲得した。

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山本選手の談話は以下の通り。
「エントリーリストを見て、穫れると思い、狙っていた。200mでは金をという気持ちがあり、久しぶりに、いい緊張感のあるレースだった。こんな緊張感のなかでないと記録も上がっていかないだろうし、よかったと思うが、今回レース内容としては、自分で納得いかない部分があった。

 200mは、前半は良かったが、ラスト50mで疲れがガクンと来て、ラスト20mでもういちどガクンときてしまった。タイミングや体力に課題を感じた。今後また、きついメニューで練習を積んでいきたい。
 100mでは、スタートで微妙に出遅れ、中盤はけっこうよかったが、60mあたりで義足の接地のタイミングが悪く、いつもと違うポイントをついてしまった。

 100mのベストタイムは12秒85だが、北京大会後、思ったようにタイムが出ず13秒5か6で、もう自分はだめなのかなと思っちゃうほど(笑)、だったが、ここに来て100mで13秒0が出たので、まだまだ行ける、とほっとした。悪かった点を直していけば、また日本記録更新もいけると思う。今日はコンディションがすごくよかったが、悪いときも、13秒1、2ぐらいはいきたい。

 北京まではとんとん拍子で来たが、北京の年に頭打ちになって、しっかりと色々考えるようになった。このあと5月末から6月末にかけ、オランダとドイツの大会をいくつか転戦予定。日本ではできない緊張感を味わって、1年1年しっかり経験を積んでいきたい。ひとつずつレベルアップして、ロンドンで北京の100mの失敗をリベンジしたいと思う。」

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(photo&text : Yuko SATO)

BT-PWC 石井雅史が自転車で銀2個獲得!

BTパラリンピックワールドカップ2日目の21日、マンチェスター・ベロドロームで行われた自転車トラック競技で、石井雅史が男子1kmタイムトライアル[障害クラスLC1/LC2/CP4混合]と男子個人追抜[LC3/LC4/CP3/CP4]でそれぞれ銀メダルを獲得した。

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石井雅史、男子個人追抜[LC3/LC4/CP3/CP4]決勝のスタート

なお、石井の1kmTTのタイムは、CP4クラス単独では自らの持つ世界記録1分8秒771を破る1分8秒575だったが、昨年のこの大会(VISAパラリンピックワールドカップ)で出した石井のタイム1分8秒553は、レース後のドーピング検査が行われておらず、未公認。今大会のタイムが公認世界記録となるかは確認中だ。

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男子1kmTT[LC1/LC2/CP4]表彰
右から銀メダルの石井雅史[CP4]、金のジョディ・クンディ[LC2]、
銅のマーク・ブリストー[LC1]

(photo&text : Yuko SATO)

2009年05月21日

マンチェスター、BT PWC開幕!

5月19日、英国・マンチェスターで20日から25日に行われる「BTパラリンピックワールドカップ」(BT PWC)の開幕に先立ち、義足のランナー、オスカー・ピストリウスほか著名な障害者選手らと、自転車五輪メダリストのクリス・ホイによる、開幕記者発表が行われた。
 日本からの出場は、自転車トラック(石井雅史)、陸上(山本篤)、水泳(木村敬一、奈良恵里加、笠本明里)の計5選手の予定。

BTパラリンピックワールドカップ:
http://www.btparalympicworldcup.com/

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右からジョディ・クンディ(英国、自転車)、ジョー・ベストウイック(英国、車椅子バスケットボール)、ナタリー・ジョーンズ(英国、水泳)、オスカー・ピストリウス(南アフリカ、陸上)とクリス・ホイ(19日、マンチェスター・リージョナル・アリーナ)

(photo&text : Yuko SATO)

2009年03月31日

信州チェアカーリングクラブがバンクーバーパラリンピック出場内定!

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 2009年3月28・29日、青森県スポーツ会館カーリングホールで開催された第5回日本車椅子カーリング選手権大会で、長野県の信州チェアカーリングクラブ(信州チェア)が優勝。バンクーバーパラリンピックの日本代表に内定した。
 信州チェアは日本の車椅子カーリングチームの草分け的存在で、同大会の優勝は今回で5回目。メンバーがバランスよく安定した力を持つ、国内随一の実力派チームだ。世界選手権にも日本代表チームとして出場している。
 2009年の世界選手権で、2007年からのポイント累計が世界10位の日本は、バンクーバー大会出場10カ国に入ることが確定的となっている。そのため、今選手権は国内選考会を兼ねて行われた。信州チェアは、日本パラリンピック委員会の正式承認を経て、正式に日本代表となる予定だ。
 トリノ大会より正式競技となった車椅子カーリングに日本が出場するのは、バンクーバー大会が初めてとなる。

信州チェアカーリングクラブのメンバーは以下の通り。
 スキップ 中島洋治
 サード  市川勝男
 セカンド 比田井隆
 リード  斉藤あや子
 リザーブ 内田清司
 コーチ  内堀勝司、大谷衿果

(photo&text : Yuko SATO)

2009年03月03日

2009ジュニアスポーツフェスティバル

「2009ジュニアスポーツフェスティバル」が3月7日に横浜文化体育館にて開催されます。サッカー、空手、スポーツチャンバラ等の楽しい企画を予定していますので、ぜひご参加ください。開催概要は、下記の通りです。

※SportsPressはパラリンピックを紹介するパネルを展示いたします。

【開催概要】
日時 平成21年3月7日(土) 受付開始:9時  開会:9時30分
会場 横浜文化体育館(横浜市中区)
主催 財団法人横浜市体育協会

主管 横浜ジュニアスポーツクラブアソシエイション
対象・参加費 市内在住・在学の小中学生対象、参加費無料
問合せ先 横浜市体育協会 スポーツ事業課
TEL. 045-640-0018  URL http://www.yspc.or.jp/ysa

2009年02月18日

東京オリンピック・パラリンピック招致展覧会

2016年のオリンピック・パラリンピック競技大会の招致を目指す東京都と「東京オリンピック・パラリンピック招致委員会」は、IOCへの立候補ファイル提出に合わせ、2月18日より立候補ファイルの展示、パラリンピック競技種目の紹介、また、これまで招致活動に協力をいただいた方々の記録などを展示した「東京オリンピック・パラリンピック招致 展覧会」を開催します。
「東京オリンピック・パラリンピック招致 展覧会」開催について
■日 時: 平成21年2月18日(水)から3月1日(日)まで  
  午前9時30分~午後5時00分
  ※第2・4月曜日は午後10時30分まで
  ※第1・3火曜日は休室日
■場 所: 東京都庁第一本庁舎 45階南展望室 (新宿区西新宿2-8-1)
■主 催: 東京都/(特非)東京オリンピック・パラリンピック招致委員会

今回、SportsPressは、"パラリンピック競技種目の紹介"の制作を担当いたしました。今後も、オリンピック・パラリンピック招致活動を積極的にサポート・応援して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

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2008年09月13日

タイムトライアル CP4 石井は銅メダル

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石井選手

タイムトライアルLC3 藤田は銅

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藤田選手

2008年09月12日

競泳の鈴木選手、世界記録更新の快挙

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9/11 競泳男子50メートル平泳ぎ予選
48秒49の世界新に喜ぶ鈴木選手

2008年09月10日

江島、自己新で5位

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スタート前の江島選手(北京国家水泳センター 9/10)

2008年09月07日

Beijing 2008 Paralympics Games

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9月6日、北京パラリンピック2008が開幕した。17日までの12日間、世界140カ国以上から、約4000人のアスリートが集結、熱戦を繰り広げる。

2008年08月07日

北京パラリンピック結団式

9月6日に開幕する北京パラリンピックの日本選手団結団式・壮行会が8月4日、東京都内のホテルで開催された。日本選手団は選手163名、役員132名の合計295名。

結団式に先だって記者会見が行われ、大久保春美団長は金11、銀14、銅14の合計39のメダルを目標として述べた。また、主将の京谷和幸は「北京の出場権を獲得したことを心から誇りに思う。この舞台に立つことのできなかった多くの仲間、支えてくれた家族や多くのサポーターのために、力いっぱい最後までプレーしたい」と語った。

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旗手の鈴木徹(=左)と主将の京谷和幸

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結団式。ホテル日航東京(東京都港区)

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選手紹介ビデオを見つめる選手ら

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結団式。団旗授与に続き、舛添厚生労働大臣の挨拶。前列左から舛添厚生労働大臣、大久保春美日本選手団長、京谷和幸(男子車椅子バスケットボール)、鈴木徹(陸上競技)

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福田首相と記念撮影する女子車椅子バスケットボールチーム選手ら

(photo&text :Yuko SATO)

2008年07月10日

世界のプロ車椅子バスケについて

平成20年7月11日(金)18時30分より中央大学駿河台記念館2階教室にて イタリア・プロ車椅子バスケット選手の安直樹氏をお招きし、 「世界のプロ車椅子バスケについて」という演題で 「スポーツを語り合う会」が行われます。 この講演会は、日本車椅子バスケット連盟の御協力の元、開催になりました。多くの皆様の御来場をお願い申し上げます。

2008年05月20日

2008北京パラリンピック・日本選手団記者発表会

5月20日、日本パラリンピック委員会(JPC)は北京パラリンピック(2008年9月開催)に出場する日本代表選手を発表した。日本は17競技に出場し、役員を含めた選手団は約280人となる見込み。選手団の主将は車いすバスケットボール男子の京谷和幸、開会式の旗手は陸上男子の鈴木徹。前回日本は金17、銀15、銅20の計52個と過去最多のメダルを獲得。日本パラリンピック委員会副委員長の大久保春美選手団長は「アテネを上回るようメダルを獲得したい」と目標を話した。

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(左から)直井由紀(ゴールボール女子チーム主将)、鈴木孝幸(水泳チーム主将)、鈴木徹(陸上・走り高跳び)

2008年05月13日

VISAパラW杯最終日

VISAパラW杯最終日の11日は、マンチェスター・リージョナルアリーナで陸上競技が行われ、女子1500m(T54)で土田和歌子が、男子幅跳び(F42/44)で山本篤がそれぞれ銅メダルを獲得した。

女子車いす1500m(T54)で銅メダルを獲得した土田和歌子は、「トラックの中距離種目は、昨年9月1日の大阪の世界陸上のエキシビションレース以来で久しぶり。5000mやマラソンと比べて、トップスピードのある選手が勝つ中距離競技の難しさを感じる。海外の重いトラックにも慣れていかなければと思う」と語った。

また、男子走り幅跳び(F42/44)で銅メダルを獲得した山本篤は「先週(5月3日)の大分陸上では5m89を出していたので今回は金メダルを狙っていたが、ベストパフォーマンスを出せなかった」と悔しそうな表情。6月にもドイツ、オランダの大会に出場予定の山本は「ライバルのいる大会に出ていって修行し、北京に向かいたい」と闘志を見せた。

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女子車いす1500m 土田和歌子

■日本選手出場種目の結果■

▼女子 車いす1500m(T54)
3位 土田和歌子 3分45秒62

▼男子走り幅跳び(F42/44)
3位 山本篤(F42) ベスト記録5m59 946点

▼女子 車いす800m(T54)
5位 土田和歌子 2分04秒06

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女子車いす1500m、左から2位のAmanda MCGRORY(T54、米国)、1位のJessica GALLI (T53、米国)、3位の土田和歌子(T54、日本)


2008年05月12日

【速報】VISAパラリンピックワールドカップ 陸上競技

【速報】VISAパラリンピックワールドカップ最終日の11日は陸上競技が行われ、女子1500m(T54)で土田和歌子が、男子幅跳び(F42/44)で山本篤がそれぞれ銅メダルを獲得した。

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女子車いす1500m(T54)、3位でゴールの土田和歌子(右から2人目)
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銅メダルを見せる土田和歌子

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山本篤、男子走り幅跳び(F42/44)

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表彰台の山本篤

(TEXT, Photo: Yuko SATO)

VISAパラW杯(VPWC)4日目

VISAパラW杯(VPWC)4日目の10日、水泳・男子100m平泳ぎ(SB11)で木村敬一が金メダルを獲得した。また、9日の男子50m平泳ぎ(MD)で、鈴木孝幸が自らのフェスピックレコード(アジア新記録)を更新する50秒36をマークした。

今大会の水泳日本チームには、大会が招待した木村敬一・鈴木孝幸・中村智太郎の3選手のほかにも、北京パラリンピック出場候補としてJPC(日本パラリンピック委員会)への推薦を受けている小山恭輔・木村潤平・竹内すが子の3選手が、自費参加の形で加わった。国際大会の経験を積む目的のほか、北京大会での各種目へのエントリーのためにはIPC(国際パラリンピック委員会)の定めた標準記録を7月7日までに切る必要があり、今大会の記録で出場可能種目を増やそうというもの。木村敬一が100mバタフライ、小山が100m自由形などで標準記録をクリアした。

「北京での参加可能な種目を増やすことができ、他の選手も課題が確認できた。海外選手の状況も知ることができ、これからどう強化していくか、北京にむけて収穫は大」と峰村史世監督。

水泳の全レース終了後、現地スタッフから大会の感想をインタビューされた木村敬一は「北京ではメダルを目指しますか?」の質問に「もちろん!」と力強く答えていた。

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男子100m平泳ぎ(SB11)で金の木村敬一
(10日、マンチェスター・アクアティクスセンター)

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■選手の話■

小山恭輔
「思ったよりいいタイムだったが、監督には『もっと早く泳げるだろ?』とも言われている。自分のスタイルを貫いて、もっと強くならなければと思う」

木村敬一
「金メダルだったのはうれしいが、他の選手がベストタイムではなかったのでまだまだ。観衆が多い大会は初めて。慣れて緊張しないようにしたい」

木村潤平
「今回自分が苦手な種目に挑戦したが、どれも安定して無難な結果で、もうひとつ上のレベルを目指す必要を感じた。200m個人メドレーでは組み立てや配分を試せたのが収穫だ」

鈴木孝幸
「今回4種目とも自己ベストを更新した。50m平泳ぎは世界ランキング1位。世界記録に1秒というところに来たので、北京にむけて頑張る」

竹内すが子
「課題だらけ、練習不足が見えた。なんとか北京に間に合わせたい」

中村智太郎
「レース当日朝、プールから出るとき滑り、左足の親指に近い側を5針縫った。タイムより、とにかく最後まで泳げてよかった。北京にむけ、怪我のないよう気をつけたい」

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鈴木孝幸(9日、男子MD50m平泳ぎ)
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■日本選手出場種目の結果■

【プレイベント】
▼9日

・男子MD50m自由形
17位 木村敬一(障害クラスS11)タイム30秒34、ポイント626点
20位 木村潤平(S7)タイム34秒18、ポイント582点

・女子MD50m自由形
34位 竹内すが子(S5)44秒30、556点

・男子MD50m平泳ぎ
2位 鈴木孝幸(SB3)50秒36、939点
(出場者2名)

・男子MD100m背泳ぎ
8位 木村潤平(S7)1分26秒51、657点

・男子MD400m自由形
14位 小山恭輔(S6)5分44秒58、615点

・男子MD100mバタフライ
7位 木村敬一(S11)1分17秒76、545点

・男子MD50m背泳ぎ
4位 鈴木孝幸(S5)56秒01、282点

・男子MD200m個人メドレー
9位 木村潤平(SM7)2分58秒10、755点

▼10日午前

・男子MD100m自由形
15位 小山恭輔(S6)1分14秒90、687点

・女子MD100m自由形
34位 竹内すが子(S5)1分43秒31、447点

・男子MD50mバタフライ
4位 木村潤平(S7)37秒31、592点

・男子MD150m個人メドレー
1位 鈴木孝幸(SM4)2分46秒45、804点
(出場者1名)

・男子MD100m平泳ぎ
4位※中村智太郎(SB7)1分29秒44、793点
8位 木村敬一(SB11)1分26秒98、533点

【ファイナルセッション】

▼10日午後

・男子100m平泳ぎ(SB11)
1位※木村敬一 1分19秒32

・男子200m自由形(S5)
5位※鈴木孝幸 3分04秒73

(注)
今年のVPWCでは水泳競技は2部に分けて行われた。

9日及び10日午前のプレイベントでは、異なる障害クラスの選手が同時にレースを行い(MD=Multi-Disability)、各クラスの世界記録を基準に、それぞれ定められた係数を元に算出した点数で順位を決定。

10日午後の「テレビ放映・ファイナルセッション」では、北京パラリンピック水泳で予定される方式と同様、障害クラスごとにレースを実施したため、タイム通りの順位となる。

※は大会が選手を招待した種目

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木村敬一「大きな国際大会は初めてで緊張しました」

(photo&text:Yuko SATO)

2008年05月11日

VISAパラリンピックワールドカップ 自転車で石井が銀メダル

英国・マンチェスターで行われていたVISAパラリンピックワールドカップ(VPWC)で8日、トラック自転車種目・1kmタイムトライアル(障害クラスLC1・LC2・CP4)において、石井雅史(CP4)が銀メダルを獲得した。

石井は、CP4単独としては自身が昨年の世界選手権でマークした1kmタイムトライアル(TT)の世界記録(1分9秒274)を更新する1分8秒553を記録したが、この日の同レースではドーピング検査が実施されておらず、公認記録となるかは確認中。

「1位のジョディ・クンディには1秒以上の差はつけられたけれど、8秒台を狙っていたので、ほっとした」と石井。班目秀雄監督も「同じCP4クラスのライバル、チェコのボウシュカ選手が1分11秒台という平凡なタイムだったので、リラックスして走れたのだと思う。たまたま条件がよかったのだろうが、できすぎの結果。これからどこまでのばせるか、楽しみ」と笑顔を見せた。

日本選手出場種目の結果
8日
1kmタイムトライアル(LC1・LC2・CP4)

1位 ジョディ・クンディ(LC2)1:07.405
2位 石井雅史(CP4)1:08.553
3位 マーク・ブリストー(LC1)1:09.737

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「石井雅史、1kmタイムトライアル(LC1/2,CP4)」

(TEXT, Photo: Yuko SATO)

【速報】2008 VISAパラリンピックワールドカップ

英国・マンチェスターで行われているVISAパラリンピックワールドカップで8日、トラック自転車種目・1kmタイムトライアル(障害クラスLC1・LC2・CP4)において石井雅史(CP4)が銀メダルを獲得。また10日、水泳・男子100m平泳ぎ(SB11)で木村敬一が金メダルを獲得した。

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銀メダルを見せる石井(8日、マンチェスター・ベロドローム)

(TEXT, Photo: Yuko SATO)

2008年04月22日

第18回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会

第18回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会は20日、茨城県土浦市の川口運動公園で行われ、1万6805人のランナーが参加した。
国際盲人マラソンはフルマラソンB-1(失明者クラス)男子で、アテネ・パラリンピック優勝の高橋勇市(42)=ITフロンティアRC=が圧倒的な強さを見せ2時間39分2秒で優勝。連覇を目指す北京パラリンピックへ弾みをつけた。

高橋はやや強い風の中、「途中まで良いペースだったから、そのままま思い切って行った。外国の選手には負けたくなかった。マメが出来ないように走り方を変えたのも良かった。」と快心のレースを振り返った。
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(TEXT T.NISHIKAWA)

2008年03月09日

2008国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会

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 2月14日~16日、2008国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会(主催 大阪市、日本車椅子バスケットボール連盟)が、オーストラリア、カナダ、米国、日本の各国車椅子バスケットボール連盟を代表する女子4チームが参加して、大阪市中央体育館等で開催された。優勝は米国。日本は米国相手に善戦するも、残念ながら3位に終わった。

【試合結果】
2月14日(木) 
第1試合(メインアリーナ)
アメリカ合衆国 53-48 日本
第2試合(メインアリーナ)
オーストラリア 45-40 カナダ

2月15日(金)
第3試合(メインアリーナ)
オーストラリア 59-37 日本
第4試合(サブアリーナ)
アメリカ合衆国 47-36 カナダ
第5試合(メインアリーナ)
日本 59-40 カナダ
第6試合(サブアリーナ)
オーストラリア 58-29 アメリカ合衆国

2月16日(土) 
3位決定戦(メインアリーナ)
日本 64-30 カナダ
優勝決定戦(メインアリーナ)
アメリカ合衆国 52-40 オーストラリア

【順位】
優勝  アメリカ合衆国
準優勝 オーストラリア
3位  日本
4位  カナダ

【個人賞】
最優秀選手
アメリカ合衆国 10 ステファニー ウィーラー(Stephanie Wheeler)

ベスト5
カナダ     12 リサ フランクス(Lisa franks)
オーストラリア 11 カイリー ガウチ(Kylie Gauci)
アメリカ合衆国 12 ベッカ マレー(Becca Murray)
アメリカ合衆国  8 ロレイン ゴンザレス(Loraine Gonzales)
日本      15 網本 麻里(Amimoto Mari)

フレンドシップ賞
アメリカ合衆国   マネージャー ジェフ ダウネス(Jeff Downes)

2008年02月03日

小林深雪と日立システムスキー部のドキュメンタリー、出版

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 障害者競技をスポーツの視点から追い続けているスポーツライター宮崎恵理が、バイアスロン選手の井口(旧姓小林)深雪と日立システムスキー部を描いたドキュメンタリー「心眼で射止めた金メダル―小林深雪と日立システムスキー部の挑戦」を昨年12月、新潮社より出版。その出版記念パーティが1月31日、東京・恵比寿のカフェ「シャンブルクレール」で開催された。(写真は同書を持つ著者=パーティ会場で)

 同書は、長野、トリノ両パラリンピックのバイアスロンの金メダリストで、昨シーズン末のW杯優勝を最後に現役を引退した井口深雪を軸に、日立システムスキー部の歩みを描いたドキュメンタリー。

 パラリンピックに出場する日本選手の多くはアマチュアであり、競技と生活の両立、特に経済面で苦しむ選手は少なくない。そんな中で、企業のスポーツ部として障害者クロスカントリースキー種目の現役選手・監督を中心にチームを立ち上げ、充実したサポート態勢を築き、トリノでメダル獲得の結果を出し、若手の発掘・育成を続けている日立システムスキー部は、その存在が奇跡と賞賛されているチームだ。井口自身、引退セレモニー後の記者インタビューで「長野のあと、経済的に非常に厳しい状態におかれ、周囲の支援がなければ続けられなかった」とチームや関係者への感謝の気持ちを語っている。

 「このチームのことを記録として残しておきたかった」という著者。日立システムスキー部顧問・渡部勤の「深雪の本を出したい」という話をきっかけに、長野の関係者や関係企業に足を運んでインタビューを重ね、書き下ろしドキュメンタリー単行本としてこのたびの出版に至った。

 選手や競技の物語としてだけでなく、企業スポーツ部の成功への軌跡の記録として、意思決定やマネージメントの方法、プロジェクト推進に不可欠な要素や成功の要因をも考えさせられるビジネス書としても、おすすめの1冊。

宮崎恵理著 「心眼で射止めた金メダル―小林深雪と日立システムスキー部の挑戦」
新潮社 定価1575円

(敬称略) text:Yuko SATO

2008年01月28日

2008JSFD水泳記録会in静岡

2008年1月27日、静岡県富士水泳場で「2008JSFD水泳記録会in静岡 兼 北京パラリンピック選考参考記録会」が行われ、男子50m平泳ぎで鈴木孝幸(SB3)が世界ランキング1位となる50秒79をマークするなど、複数選手が大幅に自己ベストを更新した。 今大会の記録は従来の記録とあわせ、日本身体障害者水泳連盟が日本パラリンピック委員会(JPC)への北京パラリンピック出場推薦選手を選考するための参考となる。なお、日本代表選手名簿はJPCより5月に正式発表される予定だ。

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男子50m平泳ぎ、鈴木孝幸(SB3)。50秒79のタイムに「ぼくもびっくりした」と鈴木。

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大会参加選手、スタッフら

2008年01月27日

2008ジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー競技大会

ジャパラアイススレッジホッケーに世界トップ3チームが参戦

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photo:Hideyuki Emoto

 1月22~26日、2008ジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー競技大会(主催:日本障害者スポーツ協会日本パラリンピック委員会、日本アイススレッジホッケー協会、旭川障害者スポーツ振興支援会)が、旭川市の旭川大雪アリーナで開催された。
 アイススレッジホッケーは、スケートの刃をつけたスレッジと呼ばれる座位のそりに乗って行うアイスホッケーで、体やスレッジが激しくぶつかりあう様子は、健常者のアイスホッケー同様「氷上の格闘技」と形容される。

 国内の障害者競技大会ではトップ格の大会である「ジャパンパラリンピック」(ジャパラ)では近年、アルペンスキー大会やアーチェリー大会など、外国選手を迎えて開かれる例が増えている。ジャパラアイススレッジホッケー大会でも、従来から行われている国内チーム同士の試合に加え、今回初めて海外チームの参戦が実現した。トリノパラリンピック1~3位のカナダ、ノルウェー、米国に日本を加えた4チームでの世界トップレベルの戦いが、旭川の地で繰り広げられた。
 同大会での国際戦実現への中心となったのは日本チームの中北浩仁監督(44)。「日本のレベルを大きく上げていくためには国際試合が必要。ジャパラの場で実現できないかと日本障害者スポーツ協会、そして各国に声をかけ快諾してもらった。今後毎年ジャパラは国際試合を予定している。日本代表だけでなく、国内クラブ選手権に参加した選手たちにも、世界のレベルを目に焼き付けて帰ってもらいたい」
スピードに乗ったスレッジがリンク上のあちこちでガツンガツンと音をたててぶつかり、体で相手チームの動きを止めていく国際戦の様子に、観戦に訪れた地元の子供たちも目を見張っていた。

 日本は26日の3位決定戦で米国と対戦、延長戦で2対3で破れ4位。また、同日の決勝ではカナダがノルウェーを3対2で下して優勝した。
 中北監督は「今年3月に米国のマルボロで世界選手権、そして来年3月にはバンクーバーへの最終出場権をかけた世界選手権がある。自分たちの練習してきたことを出せる、ミスせず得点を決める、決勝に向かってどう戦うかを選手の頭にたたきこんでいきたい」と語った。

【試合結果】

国内クラブ選手権(25日)
1位 長野サンダーバーズ
2位 東京アイスバーンズ
3位 北海道ベアーズ&八戸バイキングス連合

国際試合(予選22~24日、決勝26日)
1位 カナダ
2位 ノルウェー
3位 米国
4位 日本

(text:Yuko SATO)

2008年01月14日

第6回ブラインドサッカー日本選手権

1月12・13日、第6回ブラインドサッカー日本選手権(日本視覚障害者サッカー協会主催)が、東京都調布市の「アミノバイタルフィールド」で開催された。

国際ルールに基づくブラインドサッカーの日本での歴史はまだ浅いが、日本各地でチームが結成され、2006年には世界選手権にも出場するなど、近年急速に普及と技術の向上が進みつつあるスポーツ。

13日は、雨模様の12日の予選に続いて、強風と厳しい寒さの中で決勝が行われ、B1(全盲)クラスは「たまハッサーズ」、B2/3(弱視)クラスは「S.C.スフィーダ」が優勝。たまハッサーズのモハメド・アマル・アブディン選手は「うちのチームのスタイルは、全員でやるサッカー。今日はそれがいい形でできたと思う」と笑顔で語った。

【ブラインドサッカー】
B1クラスでは、1チーム4人のフィールドプレイヤーはアイマスクを装着して、鈴の入ったボールの音と、コーラーと呼ばれるガイドなどの声かけを手がかりにプレーを行う。B2/3クラスは健常者のフットサルとほぼ同じルール。パラリンピックではアテネ大会より正式種目に採用されている。


日本視覚障害者サッカー協会
http://www.b-soccer.jp/

(text:Yuko SATO)

2007年11月26日

第17回福知山マラソン

アテネパラ金メダリスト高橋勇市、北京パラ出場確実に

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三段池公園をスタート

 11月23日、京都・福知山で「第17回福知山マラソン 兼 第8回全日本盲人マラソン選手権 兼 北京パラリンピック派遣選手選考会」が開催された。視覚障害者の部のトップでゴールしたのは、アテネパラリンピック・マラソン視覚障害T11クラス金メダリストの高橋勇市(42)。06年オランダでのIPC陸上競技選手権大会優勝の実績とあわせ、高橋の北京パラリンピックへの出場がほぼ確実となった。

 「足にマメができて目標タイムに届かなかった。北京ではもっといけますよ!」と意気盛んな高橋。今大会の伴走者2名は、シドニー五輪マラソン出場選手・現東洋大学陸上競技部監督の川嶋伸次(41)と、世界ハーフマラソンメキシコ大会にも出場経験を持つNEC府中陸上部所属の志田淳(34)という、頼もしい顔ぶれだ。

 北京パラリンピック陸上競技の日本代表選手枠は、来年初めに予定される国際パラリンピック委員会(IPC)の決定に従い、日本パラリンピック委員会(JPC)が決定するため、今大会は日本盲人マラソン協会(JBMA)のJPCへの推薦選手決定選考会という位置づけになる。
 JBMA推薦の条件は、過去約1年間の指定期間内の公認大会で標準記録2時間49分59秒を突破し、北京大会で6位までの入賞が期待される選手。

 今大会で標準記録を突破した視覚障害者の部出場選手は下記の3名。
2時間45分51秒:高橋 勇市
(42歳、東京都、アイ・ティ・フロンティア所属、障害クラスB1)
2時間47分27秒:加治佐 博昭(33、神奈川県、B2)
2時間49分47秒:新野 正仁(50、静岡県、B1)

 JBMA関係者によると、北京大会では視覚障害マラソン種目の障害クラスは一つに統合され、障害程度による係数換算などをせず、実際のタイムに従って順位が決められる予定。さらに重みを増すメダルの獲得に向け、より厳しい戦いとなりそうだ。

福知山マラソンオフィシャルサイト
http://www.f-marathon.gr.jp

(text: Yuko SATO)

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ゴールする高橋勇市(伴走:川嶋伸次)

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8km地点付近を走る高橋勇市(伴走:志田淳)

2007年07月25日

2007ジャパンパラリンピックアーチェリー競技大会

2007年7月21~22日、埼玉県障害者交流センターで、2007ジャパンパラリンピックアーチェリー競技大会が行われた。今大会には韓国からも選手6名が参加、各部門で上位入賞の実力を見せつけた。今大会の記録は、IPCアーチェリーの世界ランキングリストにも掲載される。主な成績は以下の通り。

▼個人戦優勝者

RC部門男子STクラス 小野寺公正
RC部門男子W2クラス JUNG YOUNG-JOO
RC部門女子STクラス 小西貴美子
RC部門女子W2クラス 中西彩

RC部門男子HSクラス 田邊正見
RC部門女子HSクラス 岡野友恵

CP部門男子OPENクラス LEE OUK-SOO
CP部門男子W1クラス 仲喜嗣
CP部門女子OPENクラス 神谷千恵子

▼団体戦優勝チーム
RC部門 KOREA
CP部門 KOREA

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コンパウンドW1クラス優勝の仲喜嗣

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コンパウンド女子オープンクラス表彰。優勝は神谷千恵子、2位平沢奈古、3位後藤恵子

フォトギャラリー
http://www.sports-press.jp/paralympic_archery/

2007年05月14日

パラW杯7日目~陸上で山本が銅2

VISAパラリンピックワールドカップ最終日の13日は陸上競技が行われ、山本篤が銅メダル2個を獲得した。

日本選手の結果
山本篤(障害クラスT42)
200m走 3位
100m走 3位

中島嘉津子(F37)
砲丸投げ 7位

佐藤真海(F44)
走り幅跳び 4位

【山本篤選手の談話】
メダルが穫れたことはよかったが、100mではもう少し上を狙えたのではと悔しい。負けたくないと力が入ったときフォームが崩れてしまった。来月にドイツ、次にフランスで大会があるので、国際大会の場数を踏んで慣れ、力まずに一番いい走りができるようにするのが課題だ。

(text:Yuko SATO)

2007年05月13日

パラW杯6日目~バスケ網本が大会優秀選手に

5月12日夜、マンチェスター市内の展示場G-Mexで、2007VISAパラリンピックW杯優秀選手受賞パーティが行われ、女子車いすバスケットボール最優秀選手には日本チームの網本麻里が選ばれた。

(text:Yuko SATO)

パラW杯6日目~水泳

VISAパラリンピックワールドカップ6日目の11日は水泳が行われ、日本からは木村潤平、鈴木孝幸の2名が出場した。結果は以下の通り。

木村潤平
100m平泳ぎ(障害クラス:SB6)予選:5位、決勝:失格(泳法違反)
50m自由形(MD)予選:23位

鈴木孝幸
100m自由形(S5)決勝:4位
50m自由形(MD)予選:25位

(text:Yuko SATO)

2007年05月11日

パラW杯4日目~車いすバスケ日本女子優勝

VISAパラリンピックワールドカップ4日目の10日、車いすバスケットボール決勝で日本女子はスペインを50対17で破り優勝した。

【選手談話】
シドニーパラリンピックからの全日本メンバー、菅原奈緒子選手:
「シドニーでは銅だったが、自分はあまり活躍しなかったので、自分で活躍してメダルを穫りたいと思っていた。みんなで一丸となって穫った金メダルで、すごくうれしい。さらに上、北京のメダルを目指したい」

決勝後に大粒の涙を流していた、森高茜選手:
「すごくうれしい。菊池アシスタントコーチが『優勝して帰りましょう』とメーリングリストにメールを送ってくれて、優勝したかった。自分にスキルがなく、半年一人で練習していたが、練習と学業の両方とも伸び悩んで、もうやめようと思った。岩佐監督でなければ続かなかった。感謝している」

(text:Yuko SATO)

2007年05月10日

パラW杯3日目~車いすバスケ女子決勝進出へ

車いすバスケットボール日本女子、決勝進出へ

VISAパラリンピックワールドカップ3日目の9日は車いすバスケットボールの準決勝が行われ、日本女子は40対32でフランスを破り決勝進出が決まった。10日の決勝ではスペインと対戦する。

【岩佐義明監督の談話】
「今日の出来は80点ぐらい。体が小さくても速いというチームを目指しているが、シュート後ディフェンスにつながるリズムが課題。明日は気持ちをリセットして頑張る」

(text:Yuko SATO)

2007年05月09日

▼パラW杯開幕 ~車いすバスケ日本女子は2勝

  5月7日、英国・マンチェスターで「VISAパラリンピックワールドカップ」が開幕した。13日までの予定で、車いすバスケット、自転車トラック、水泳、陸上の各競技が行われる。
  3年目となる2007年大会には、過去の障害者の世界大会の成績などを参考に招待された47カ国から340人の選手が参加。日本選手は車いすバスケットボール女子、水泳、陸上競技に出場する。
 初日の7日には、マンチェスターベロドロームで車いすバスケット6試合が行われた。日本女子はフランス、グレートブリテンと対戦し、2試合とも勝利をおさめた。

日本女子の結果は以下の通り
フランス39:日本51
グレートブリテン26:日本43

【試合後の田久保郁美選手の談話】
「相手が大きかった。もっと、しっかりディフェンスして悪いシュートをうたせてリバウンドをとって、という展開にしたかった。明日は、しっかりディフェンスしてよく走れば、こちらに流れがくると思うので、そんなリズムを作っていきたい」

text:Yuko SATO

2007年03月06日

2007ジャパンパラリンピックスキー競技大会(クロスカントリー)

 2007ジャパンパラリンピックスキー競技大会(クロスカントリー)が3月2~4日、長野県白馬村・スノーハープで開催され、座位、立位、知的障害、聴覚障害、視覚障害クラスの競技が行われた。

 右足首の怪我を理由に今季限りの引退を表明している、長野、トリノ両パラリンピックのバイアスロン女子視覚障害の金メダリスト井口深雪にとっては、国内最後の大会。4日表彰式の後、井口の引退セレモニーが行われた。
 井口は、3月14日までカナダで行われるW杯最終戦を最後に一線を退き、夏からは夫の留学先の米国で2、3年休養する予定。「トリノでメダルをとれて思い残すことはないという思い。支えてくれた人たちに感謝している。帰国したらまた、雪の上の楽しさを伝える活動を続けたい」と語った。

大会の主な成績は以下の通り。

【3日】各種目1位
男子座位5km:長田弘幸
女子座位5km:近藤さつき
男子立位クラシカル4.5km:新田佳浩
男子知的障害クラシカル4.5km:西村潤一
男子聴覚障害クラシカル4.5km:田崎富士夫
女子立位クラシカル4.5km:出来島桃子
女子視覚障害クラシカル4.5km:井口深雪(ガイド小林卓司)

【4日】各種目1位
男子座位3km:長田弘幸
女子座位3km:近藤さつき
男子立位フリー6km:新田佳浩
男子知的障害フリー6km:西村潤一
男子聴覚障害フリー6km:田崎富士夫
女子立位フリー6km:出来島桃子
女子視覚障害フリー6km:井口深雪(ガイド小林卓司)
女子聴覚障害フリー6km:渡辺久美子

(text:Yuko SATO)

2007年02月03日

2007ジャパンパラリンピックスキー競技大会

2007ジャパンパラリンピックスキー競技大会(アルペン)が、長野県白馬村の八方尾根スキー場で開幕した。アジアの地域大会として日本選手のほか、韓国からの選手4名を含む約50名が出場。2月1日のスーパー大回転に続き3日に大回転、4日に回転が行われる。(text:Yuko SATO)