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2009年12月25日

バンクーバーパラリンピック日本選手団発表!

 12月24日、東京都渋谷区の岸記念体育会館で、2010年3月12日よりカナダ・バンクーバーで開催される第10回冬季パラリンピックの日本選手団代表決定の記者発表が行われた。

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大会マスコットのスーミを囲んで。後列右から中森邦男JPC事務局長(日本選手団団長)、新田佳浩、太田渉子(ともにクロスカントリースキー/バイアスロン)、中北浩仁監督(アイススレッジホッケー)。前列右から中島洋治(車いすカーリング)、大日方邦子(アルペンスキー)。

 「全ての競技でのメダル、複数の競技で金、前回トリノ大会以上のメダル数を目指す」という中森日本選手団団長による選手発表に続いて、主将の新田佳浩ら4選手と、中北浩仁監督(アイススレッジホッケー)が登場。それぞれ大会への抱負を語った。


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太田渉子

 「主将として、各競技団体が日本チーム一丸となって世界と戦えるように。選手としての目標は、トリノでの転倒のリベンジを目指す」と新田。また、バンクーバーに照準を合わせ4年計画でトレーニングをしてきたという若手の太田渉子は、「3月13日のバイアスロンパシュート(追抜)で、表彰台の真ん中を狙う」と力強く宣言。

 今大会が日本初出場となる車いすカーリング。チームの司令塔であるスキップの中島は「ひとつでも上を目指して、勝ちを増やしたい」とチャレンジャーの心境を語った。

 冬季パラ5大会連続出場となるアルペンスキーのベテランの大日方邦子は、今大会での引退を表明し「集大成となる今大会で、トリノ以上の成績を目標に、複数の金を狙う」と言葉静かに強い闘志を見せた。

 出場選手個人名が未発表のアイススレッジホッケーからは中北監督が出席。「5月のチェコの世界選手権で、日本チームはバンクーバーの出場権を得ることができた。現在残っている21名の選手から最終の15名を選抜する。勝つ意志を心に抱きながらチャンピオンを目指す」とチームの意気込みを述べた。

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中北監督


 バンクーバー大会で実施されるのは、アルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン、アイススレッジホッケー、車いすカーリングの5競技。日本選手団は選手50名と役員50名の合計100名ほどの編成を予定している。

 今回個人名が発表された代表選手は、アルペンスキー6名、クロスカントリースキー/バイアスロン8名、車いすカーリング5名の計19名だ。アイススレッジホッケー代表15名の顔ぶれは、1月に長野で行われるジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー大会最終日の24日に発表する予定。またアルペンスキーの代表選手追加も含め、日本選手団メンバーの最終決定・発表は、1月末となる見込みだ。


(Photo:Shinya TANAKA, text:Yuko SATO )