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2009年05月30日

BT-PWC 水泳で木村(敬)が銀、奈良が銅獲得!

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木村敬一、男子100m自由形[S11](25日、マンチェスター・アクアティクスセンター)


BTパラリンピックワールドカップ最終日の25日には水泳競技が行われ、奈良恵里加が女子100m自由形[S6]で銅メダル、木村敬一が男子100m自由形[S11]で銀メダルを獲得した。女子100mバタフライ[S13]に出場した笠本明里は5位だった。

また、24、25日には、招待選手以外も参加できる「インターナショナルオープン2009」水泳大会がPWC水泳種目と同時開催され、25日の男子50mバタフライ[MD(クラス混合)]で江島大佑が銀メダルを獲得した。


BT-PWC出場3選手のタイムと談話は以下の通り。

奈良恵里加:1分24秒23
「タイムはベストではなかったのですが、精一杯戦うことができたので満足しています。今日のレースでの課題は、後半のキックと伸び。目標としている3年後のロンドン出場まで、大会の積み重ねで、自分の課題を克服できるようにつなげていきたい」

笠本明里:1分25秒31
「バタフライは専門ではなく、めっちゃ苦手な種目だったので、大会に招待されてからフォームを一から教えてもらって集中して練習し、1カ月前ぐらいから改善してきました。目標タイム、1分22ぐらいを出したかったのですが、フォームも言われたとおりなかなか…。厳しかったです」

木村敬一:1分03秒88
「調子は、まあ悪くなかったです。北京が終わってからすぐ大学受験という激動の1年で、あまり練習できずに調子が戻りきっていなかった。それを考えると、記録はいい方だと思います。今日は、1分4秒ぐらいは覚悟していたのですが、北京の予選と変わらない3秒が出たので。…でも、(見えなくても)隣のレーンの選手の水しぶきがかかったのが分かった。本当は、優勝したかったです。
 (障害者水泳のトップ選手らの練習拠点となっていた)早稲田には落ちてしまったので、日大の水泳サークルで、いま練習環境を作ってもらっているところです。ロンドンを目指して、これからしっかりと頑張ります」

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左から奈良恵里加、木村敬一、笠本明里(25日、マンチェスター・アクアティクスセンター)

(photo&text : Yuko SATO)

2009年05月25日

BT-PWC 山本篤が陸上で金、銀獲得!

BTパラリンピックワールドカップ5日目の24日、マンチェスター・リージョナル・アリーナで陸上競技が行われ、山本篤が[T42]男子200mで金、[T42]男子100mで銀メダルを獲得した。

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山本選手の談話は以下の通り。
「エントリーリストを見て、穫れると思い、狙っていた。200mでは金をという気持ちがあり、久しぶりに、いい緊張感のあるレースだった。こんな緊張感のなかでないと記録も上がっていかないだろうし、よかったと思うが、今回レース内容としては、自分で納得いかない部分があった。

 200mは、前半は良かったが、ラスト50mで疲れがガクンと来て、ラスト20mでもういちどガクンときてしまった。タイミングや体力に課題を感じた。今後また、きついメニューで練習を積んでいきたい。
 100mでは、スタートで微妙に出遅れ、中盤はけっこうよかったが、60mあたりで義足の接地のタイミングが悪く、いつもと違うポイントをついてしまった。

 100mのベストタイムは12秒85だが、北京大会後、思ったようにタイムが出ず13秒5か6で、もう自分はだめなのかなと思っちゃうほど(笑)、だったが、ここに来て100mで13秒0が出たので、まだまだ行ける、とほっとした。悪かった点を直していけば、また日本記録更新もいけると思う。今日はコンディションがすごくよかったが、悪いときも、13秒1、2ぐらいはいきたい。

 北京まではとんとん拍子で来たが、北京の年に頭打ちになって、しっかりと色々考えるようになった。このあと5月末から6月末にかけ、オランダとドイツの大会をいくつか転戦予定。日本ではできない緊張感を味わって、1年1年しっかり経験を積んでいきたい。ひとつずつレベルアップして、ロンドンで北京の100mの失敗をリベンジしたいと思う。」

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(photo&text : Yuko SATO)

BT-PWC 石井雅史が自転車で銀2個獲得!

BTパラリンピックワールドカップ2日目の21日、マンチェスター・ベロドロームで行われた自転車トラック競技で、石井雅史が男子1kmタイムトライアル[障害クラスLC1/LC2/CP4混合]と男子個人追抜[LC3/LC4/CP3/CP4]でそれぞれ銀メダルを獲得した。

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石井雅史、男子個人追抜[LC3/LC4/CP3/CP4]決勝のスタート

なお、石井の1kmTTのタイムは、CP4クラス単独では自らの持つ世界記録1分8秒771を破る1分8秒575だったが、昨年のこの大会(VISAパラリンピックワールドカップ)で出した石井のタイム1分8秒553は、レース後のドーピング検査が行われておらず、未公認。今大会のタイムが公認世界記録となるかは確認中だ。

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男子1kmTT[LC1/LC2/CP4]表彰
右から銀メダルの石井雅史[CP4]、金のジョディ・クンディ[LC2]、
銅のマーク・ブリストー[LC1]

(photo&text : Yuko SATO)

2009年05月21日

マンチェスター、BT PWC開幕!

5月19日、英国・マンチェスターで20日から25日に行われる「BTパラリンピックワールドカップ」(BT PWC)の開幕に先立ち、義足のランナー、オスカー・ピストリウスほか著名な障害者選手らと、自転車五輪メダリストのクリス・ホイによる、開幕記者発表が行われた。
 日本からの出場は、自転車トラック(石井雅史)、陸上(山本篤)、水泳(木村敬一、奈良恵里加、笠本明里)の計5選手の予定。

BTパラリンピックワールドカップ:
http://www.btparalympicworldcup.com/

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右からジョディ・クンディ(英国、自転車)、ジョー・ベストウイック(英国、車椅子バスケットボール)、ナタリー・ジョーンズ(英国、水泳)、オスカー・ピストリウス(南アフリカ、陸上)とクリス・ホイ(19日、マンチェスター・リージョナル・アリーナ)

(photo&text : Yuko SATO)