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2006年01月09日

野洲が初制覇

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ゴールを狙うFW青木(野洲)

野洲(滋賀)が延長戦後半に2点目を決め、鹿児島実(鹿児島)を2-1で破り初優勝を飾った。野洲は関西勢としては32年ぶり、滋賀県勢では初の全国制覇となった。

「大敗して無言で撤収するかもしれないが、野洲に残されている最後の90分を大事にしたい。決勝では第4コーナーから風に乗って突っ走るディープインパクトのように行きたい」と語っていた野洲の山本監督。その言葉どおり、前半から前に出る攻撃的なサッカーが功を奏した。ヒールパス、ノールックパスなどの個人技に加え、細かいダイレクトパスやサイドチェンジ、さら両サイドの自在なポジションチェンジで攻撃の起点を作り上げていった。対する鹿児島実業は、栫(大嗣)の欠場で攻撃力が半減、チームのバランスが崩れ今大会初の失点を許してしまった。しかしその後の攻撃は凄まじく、後半34分に迫田のゴールで延長戦に持ち込む底力を見せた。そして延長後半、途中出場の瀧川が大阪朝鮮戦、多々良学園戦に続く劇的な決勝弾を放ち、野洲を初優勝に導いた。

2006年01月08日

王者の風格

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国立で初めて見た鹿児島実業のサッカーは強烈な印象だった。どのチームにも輝く選手が一人ぐらいいるものだが、鹿実はまさにスター揃い。常勝軍団ならではの威圧感を感じた。圧倒的な攻撃力に加え徹底的に相手を潰す強いディフェンス。フィジカルの強さも桁違いだ。果たして王者・鹿実に対して野洲の戦術が通用するのか、明日は注目の決勝である。

決勝の見どころ

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クリエィティブサッカーで今大会旋風を巻き起こしている野洲。「日本のサッカーを変えたい」という山本監督は、攻撃的なパスサッカーで決勝まで上がってきた。ジェフ千葉に内定しているFW青木に注目したい。

ドリブル突破するFW青木(9番)

純粋な気持ち

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皆を国立に連れて行く。その純粋な願いは叶った。でもその先の夢には届かなかった。

国立競技場にて  ピッチを去る多々良学園の選手達

闘うということ

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人は生きているあいだ闘っている。必死に生きようとする。スポーツ撮影を通じて感じるのは、人間の持つ闘う力だ。そしてそれは目に現れる。絶対に勝つという強い気持ち。彼らが光輝く瞬間だ。

Best4

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2連覇を狙う鹿児島実(鹿児島)と過去に準優勝の経験がある遠野(岩手)が4強に。多々良学園(山口)と野洲(滋賀)は初のベスト4入。鹿児島実は、滝川二(兵庫)に1-0で逃げ切った。遠野は広島観音(広島)を3-2で破り、37大会ぶりの4強となった。多々良学園は鹿島学園(茨城)を2-1で逆転。野洲は大阪朝鮮高(大阪)に後半追いつき1-1に。PK戦を3-1で制した。7日の準決勝(国立)は、鹿児島実-遠野、野洲-多々良学園の組合せとなった。

市原臨海競技場 野洲 vs 大阪朝鮮高